健光堂鍼灸院
2014.11.26
こんにちは!健光堂鍼灸院です。
朝晩が大分冷え込み、秋から冬らしくなりつつありますがいかがお過ごしでしょうか!?
さて!今回は、つぼの話ではなく
鍼灸自体の話をしていきたいと思います。
みなさんは、はり・きゅうにはどんな印象をお持ちですか??
・痛そう,熱そう
・怖い物静かな先生がいそう...
・値段が高そう(保険が効かない)
こういった感じでしょうか?
少なくとも、鍼灸学校に通うまでの印象は私はこんな感じでした。
でも、そういった印象でなくて
《どんな時に鍼灸をしよう!》
と思うかです。
みなさん、どこか痛くなったり調子が悪いときの選択肢と優先順位は
1→整形外科
2→接骨院or整体院
3→マッサージ
4→その他
って感じの方が多いと思います。
実際、うちに来院されるかたで
いきなり鍼灸院って方はとても少ないです。
案外、はり・きゅうは最終候補になってしまいがちです。その理由は先程の印象が大きいのではないかな?と思います。
現在、接骨院・鍼灸院の役割分担を考えたとき
接骨院→急性疾患
鍼灸院→慢性疾患
という風になっていると思います。
柔整は慢性疾患に不向きだ!
鍼灸は急性疾患に不向きだ!!
という訳ではなくて
こと、“保険を使用する場合"はこのように分けられます。
しかし、鍼灸院で保険適応しているところって少ないですよね!?
慢性疾患の方が治療日数はかかるのになぜ保険を使えるところが少ないんだろう?
そう思いませんか?思いますよね??
それはですね...
これはすごーく長くなるので、気になる方は
080‐8913‐2739
まで御連絡ください。お電話で、又はゆっくり治療しながらお話ししましょう。
話が脱線しましたが本題です。
《では、どんな時にはりきゅうをするか》
みなさんは、“未病”という言葉を知っていますか?最近、漢方のテレビCMなどで使われていますね。
はりの先生方なんかは、
未病治,治未病と言ったりします。
これに昔習ったと思いますが、レ点などを打って訳すと
“未だ病にならざるを治す”
という風になります。
要は、病気になる前に防ぎましょう!
ってことです。
例えば、私はバドミントンがとても好きで、今でも週1~2回はプレーしています。
毎日やっていた学生時代とは違い、柔軟性も落ちてるうえに
社会人のクラブ・サークルなんかだと
準備・整理体操をしないところが多いです。それなのに激しい運動をすると傷めるのは当たり前ですよね。
その、傷める前に...傷みが表面化する前にケアしていくのが有効な利用の仕方だと思います。
好きなことなのに、痛みを感じながら
思い通りに動けない,庇ってしまうから
他の場所も痛めてしまう。
それはとても悲しいことですし、
痛ければやらなきゃいいのに!
と家族に言われたりするのも辛いですよね。
そうならないように
はり・きゅうがあります。
・痛みが出る前の定期的なメンテナンス
・二次的な痛みを出現させないため
痛みが出る前に...それが最も効果的な
利用法ではないかなと思います。
スポーツをする方へ
パフォーマンスを落とさないためにも
長く続けるためにも、痛いときは無理をしないで治療してください。
楽しく長く身体を動かしましょう!!
長くて、まとまりなくなってしまうのはいつものことですが
鍼灸は、すべて試した後の最終候補になりがちですが
実は、予防医学っていう最前線でもあるんですよ!
という話でした。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
※ちなみに、健光堂鍼灸院には
怖くて物静かな人はいないので
安心してお越しください。
Copyright (C) kenkoudou89.cloud-line.com All Rights Reserved.