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2014.07.20
夏本番に向けての準備
こんにちは。健光堂鍼灸院です。
毎日暑い日が続いてますが、みなさん体調など崩さず過ごせていますでしょうか?
さて、先程も言いましたが、暑いですね...すごく暑い。
そうなってくると、これから本番を迎えてくるのが
そう...お酒ですよね!
暑い日の夜に冷えたビールを!
であったり
真昼間からビアガーデンで!
などなど、ついつい飲みすぎてしまう季節でもあります。
私自身が好きだからか、お酒を好む方がよくお見えになります。
ということで、挨拶以来最初の記事がこれというのもなんですが
今回は「二日酔い」のツボの話をしたいと思います。
前置きが長くなってしまいましたが、ツボの話の前に「なぜ二日酔いになるのか?」から
話したいと思います。
なぜ二日酔いになるのか
体内に入っていったアルコールは、通常胃腸で吸収されて肝臓へと運ばれます。
肝臓でアルコールが分解されると「アセトアルデヒド」という物質に変わり
酢酸に分解され、最終的に水と炭酸ガスになり排出されます。
聞いたことある方もいると思いますが、このアセトアルデヒドという物質が有害物質で
頭痛や吐き気の原因になっています。
この物質を分解できる能力以上にアルコールを摂取してしまうとアセトアルデヒドが異常に蓄積してしまい
不快な症状を引き起こしてしまう訳です。
上記が二日酔いの原因です。というわけでここからが本題です。
ここから本題!
簡単につぼの名前を挙げてしまうと・・・
内関・太衝・期門・合谷・足三里・隔兪・肝兪・脾兪・・・とまだまだありますが、使いやすい場所3つ程を紹介したいと思います。
内関・・・手掌側の手首から上に向かい指3本のところにあります。握りこぶしにしてグッと力を入れると筋が2本見えると思います。その間に位置します。胸腔をあげる効能があり吐き気を緩和します。(乗り物酔いなどにも効果的です)
太衝・・・足の甲。親指と示指の間をなぞっといき二つが交わるところに位置します。肝機能を高めアセドアルデヒドの無毒化を促進します。
足三里・・・膝の下ある頚骨の出っ張りから指の横幅3本分下、すねのすぐ外側2~3cmのところに位置します。胃腸の調子を整えます。
のようなツボを飲酒の前やあとに刺激してあげると、いいと思います。
これに加え、水分・ミネラルの補給やシャワー(飲酒直後はNG)をあびて流れをよくしてあげたりするといいでしょう。
最終的には、飲みすぎずほどほどが一番です。
ということで、飲み過ぎないようにお酒は楽しく飲みましょう!
健光堂鍼灸院 大山 健太
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